公衆電話が減っていることには気が付いていたが、いつの間にか近所からも姿を消していた。昔は、タバコ屋にはセットのように赤電話が設置されていた記憶があるが、今ではなかなか赤電話を見かけることはできない。
　東京でも、昔の面影が残る街には懐かしのアイテムが残っていることが多い。写真の赤電話は、神保町で撮影することができた。

　旧道沿いの小さな商店街を探索していた時に見つけた防火用水。本体の上にのっかっているフタの部分は、流し台として使用できる、と近所の人が教えてくれた。
　右横書きで「水用火防」と表記されているのは、かなりの年代物ということか。

　駄菓子屋で見つけたアイスクリームケース。子供の頃から馴染みのあるマークが付いていたこともあり、なぜかワクワクしてしまった。
　メイトーのホームランバーなど、「あたり」が出るアイスバーは、お小遣いが増える小さなギャンブルだった。